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フィラリアの症状を知ることでペットを守ろう!

2019年07月18日
黒い犬

犬を飼っている方の中には、フィラリアという感染症の名前は聞いたことがあるけれど、具体的にはどのような病気なのかわからないという方もいるかと思います。最近では昔に比べて感染が減ってきてはいるものの、フィラリアはペットの健康を脅かし、時には命を奪ってしまうこともある恐ろしい病気であるので、飼い主は十分にその症状や対策を知ることで、ペットの健康を守るように心がけなければなりません。

フィラリアは、一般に蚊の媒介によって感染する病気であり、フィラリアの幼虫が蚊の吸血を介してペットの体内へと侵入しペットの体内で時間と共に成虫へと成長し、その後様々な臓器へと侵入することで種々の臓器症状を引き起こします。
具体的には、成虫は肺動脈などの血管や心臓に寄生することが多く、それに伴い血液循環の障害が起こる可能性が高いです。血液の循環が悪くなることによって例えば、散歩中に普段と同じようなペースで歩いているのに疲れやすくなってしまったり、いつもは嫌がらないような階段の上り下りを嫌がったりすることがあります。

また、興奮した時や朝の早い時間帯に特に現れやすいのが、乾いた咳の症状です。感染により肺の機能が低下することによって、咳が出やすい状態になっているため、普段と違う咳の症状が見られた場合には注意するようにしましょう。

更に症状が進行してしまうと、肝臓の機能が低下することに伴い肝臓が肥大したり、お腹に水か溜まって脹れてしまう腹水といった症状がでてしまったりすることもあります。全身のリンパ液の巡りが悪くなることにより、むくみが見られることもあるでしょう。これらは比較的目で見ても犬の外見に現れやすい症状でもあるため、お腹や体の一部にふくらみが見られる場合には特に注意して様子を見るべきです。

多数の成虫が同時に寄生してしまっている場合はより重篤な症状を引き起こすことが多く、心臓へと続く大きな血管を成虫が塞いでしまうことで、血尿や貧血、呼吸困難などの重篤な事態を引き起こすこともあります。このような症状が見られた場合は、一刻も早く成虫を除去する手術等が必要になりますので、すぐにかかりつけの動物病院を受診するようにしましょう。

フィラリアについては正しく予防することがまず大事ではありますが、もし感染してしまっている場合には飼い主が早い段階で気が付き治療ができるように、普段からペットの様子をよく観察することが大事です。

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